今日のマリンバレッスンで、とても嬉しい出来事がありました。
レッスンの最初のウォーミングアップ、基礎練習を聴いた瞬間、生徒さんの音がいつも以上に軽やかに感じました。
「いいですねー!」
と声をかけると、生徒さんがこんなお話をしてくださいました。
先日、とても楽しそうに演奏する和太鼓の演奏を聴く機会があったそうです。
演奏者の方は笑顔で、本当に楽しそうで、その姿に引き込まれ、自分まで楽しい気持ちになったとのこと。
そして、
「私ももっと楽しんで演奏してみたいと思ったんです」
と話してくださいました。
その生徒さんは、いつも真剣に音楽と向き合っていらっしゃいます。
「練習が足りていない」 「力が入ってしまう」 「もっといい音を出したい」
そんなふうに、自分に厳しく向き合いながら練習を重ねてこられました。
もちろん理想を持つことは本当に大切です、成長の力になります。
でも、演奏する喜びや音楽を楽しむ気持ちまで忘れてしまったら、少しもったいないようにも感じます。
私はいつも、その生徒さんは十分素敵に演奏されていると思っています。
けれどご本人は、
「まだまだ力が入っています」
とおっしゃることが多く、
弾けてこそ楽しめる
本当その気持ちはよくわかるしそう思いますが
もっとご自身の良いところもっと感じていただけたらいいなと思っていました。
そんな中で今日、
「笑顔で弾いてみました」
とお話ししてくださったのです。
レッスン中はマスクをされているので表情まではよく見えなかったのですが、その言葉を聞いて、とても嬉しくなりました。
だから今日の音は、あんなに軽やかだったんだ!と感じました!
聴いてくださる方は、自分が思っている以上にあたたいですし、マリンバの音楽が聴けるだけでも癒やされる方もたくさんいらっしゃいますと
とお伝えすると、
生徒さんは、
「だからこそ、ちゃんと弾きたいんです。楽しんでもらいたいと思うんです」
とおっしゃいました。この時点でもう素敵✨
十分相手のことを思っていて、音楽を届けたいと願う気持ち。
そのあたたかさがあること、音楽をする人にとって大切なこと✨
楽しむ気持ちは、音にのる
今日の軽やかな音から、そんなことを改めて感じたレッスンの時間でした。
微笑むって大切
笑顔で音に向き合うこと。
自分自身が音楽を楽しむこと。
すると、不思議と身体の力が抜けて、音も軽やかに、自由になっていく☺と感じます
